
イトーキ本社オフィスITOKI DESIGN HOUSE
(旧ITOKI TOKYO XORK)
新しい働き方とそれを実現するためのオフィスとしてデザインされ、社員自ら実践しながらお客様にご提案する最前線の空間です。
ABW(Activity Based Working)の考えのもと、ゆるやかな交流を促すオープンな空間から、1人で業務に集中するためのスペースや2人での作業に特化した席など、
業務の特性に応じて選べるさまざまな場を用意しています。
ABWとは
ABWは、自己裁量を最大化し、ワーカー自らが働き方を自律的にデザインする総合的なワークスタイル戦略のことです。ワーカーの活動に合わせて最も生産性が高く働ける場所、時間、相手を自ら選択する働き方で、イトーキではその「活動」を、ABW創始者であるヴェルデホーエンの知見に基づき、下記の10種類に分類しています。
1990年代にワークスタイルコンサルティング企業・Veldhoen + Companyがオランダの企業に対してABWの導入支援をしたのが起源とされています。そこを皮切りに2000年代後半にオーストラリア全土に広がり、2010年代後半に日本に伝わりました。
高集中

中断されることのない高いレベルの集中が求められる個人作業。
コワーク

短い会話や質問などを交えメンバーと場を共有しながら行う個人作業。
電話/WEB会議

物理的には一人で行う、バーチャル上でのコラボレーション。
二人作業

二人が近距離で横並びになり、じっくりと行う作業。
対話

二人もしくは三人で行う議論や会話。予約でも突然でも良い。
アイデア出し

新たな知識やプロセスを構築するために行う三人以上の協働活動。
情報整理

計画の進捗を整理・議論するための、三人以上の計画された会議。
知識共有

三人以上のグループによる知識共有。主にプレゼンターが話す。
リチャージ

仕事から隔絶し、チャージや心身の切り替えを行う。
専門作業

特別な設備を必要とする専門的な業務。
※10 の活動はオランダのABW の創始者であるワークスタイル変革コンサルティング企業ヴェルデホーエン社の研究により作られた考え方です。イトーキは同企業とABW(Activity Based Working)のビジネス展開について業務提携を結んでいます。
執務スペース(3人以上)
ゆるやかな交流を促すオープンな空間や会議スペースなど。
アイデア出し、情報共有、知識共有など目的に合わせたルームを選択します。
執務スペース(2~3人)
二、三人での会議や、二人並んでの作業など、
自然に会話しながら仕事を進めることができます。
執務スペース(1人)
一人で集中したい時や一人でのweb会議用スペースなど、
より生産性高く働ける場所が整っています。
その他
居心地のよいカフェスペースや自分をリセットするためのマインドフィットネスなど、セルフケアのための空間も。