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ものづくりを支える経理の分析力。
製造の努力を利益率向上につなげる。

会計の数字を分析し、製造部のメンバーと話し合いながら、原価率低減など利益率向上や業務の最適化を担うのが工場経理の仕事。勅使河原の想いは、製造現場の努力をムダにせず、会社の最大の利益につなげること。得意の会計分野からITOKIのものづくりを支えていく。

見抜く人

Teshigawara China

原価管理

子どもの頃にそろばんを習い数字と向き合う楽しさを知り、大学時代には簿記二級を取得。ITOKIを選んだ理由は、初期配属から志望する経理に入れて、休日など福利厚生面でプライベートが充実できそうだから。2024年新卒入社。

Question.01

現在の仕事とミッションを
教えてください

今、私は入社2年目ですが、工場経理という立場で関西工場の第三製造部(APセンター)の原価率低減に取り組んでいます。

オフィス商品の組み立てや製造を行うAPセンター第3製造部では、海外からの輸入部材も多く、為替変動や仕入れ時期、輸送手段などによって原価が大きく変動します。原価率が上がりすぎると、工場は忙しく稼働しているのに利益はほとんど出てない厳しい状況に陥ることも。そうならないように、材料費や労務費、製造経費の変動を確認・分析し、改善すべき点を製造部と共有して、生産性や利益率の向上に取り組んでいくのが私のミッションです。

ITOKIの工場経理の魅力は、ただ数字を追いかけるだけでなく、ものづくりに近い場所で働けること。技術にまっすぐな製造部の方々とのコミュニケーションは楽しいひとときです。工場の稼働状況をヒアリングし、時にはものづくりについて教えていただきながら、原価率の最適化を図っています。異なる立場ではありますが、「最適な原価でいい製品をつくる」という共通の目標に向かって取り組んでいくことにやりがいを感じています。

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Question.02

この仕事で大切にしていることは何ですか?

私たちが作成した会計書類は、四半期ごとに本社経理に提出され、そこから今後の経営判断や内外に向けた決算報告が行われます。正確に計算して正しい情報につなげる責任は日々、強く感じています。

とくに会社の健全経営や工場の利益率向上には、経理の「分析力」が欠かせないと感じています。ある製品の生産量が下がったのはなぜか? 製造経費がかかりすぎた原因は何か? 過去データから丹念に数字を洗い、製造部の方と話し合うと、必ずその答えが見つかります。2年目に入って、こうした分析の視点や知識が身についてきたと感じていますが、トラブルやイレギュラーなことが起きた際の対処は上司や先輩から学んでいる最中です。

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Question.03

これからのビジョン・夢について教えてください

入社以来、分析業務を担当する先輩から工場経理の面白さを教えていただきました。その先輩が近く産休に入られるので、業務を引き継ぐことになりますが、早く一人前になって製造部から頼られる経理になるのが今の私の目標です。職場では関連部署との連携や交流も多く、 生産本部の課長から 原価改善会議でファシリテーターに挑戦してみないかとお声がけいただきました。人前で話すのはまだまだですが、自分にできることを増やして、一歩ずつ成長していきたいと思います。

関西工場は日常の業務以外のイベントも多く、そんなときは私も運営スタッフに加わって活動し、有意義な時間を過ごしています。ふだんは帰宅後に料理をしたりドラマを見たりし、休日は近くの景勝地にドライブに出かけたりしてプライベートも充実しています。 ITOKIで工場経理として成長しながら、自分の時間も楽しむ。これからも、そんな毎日を大切にしていきたいと考えています。

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※所属部署・役職は取材当時のものとなります