RECRUIT SITE

人を知る

メインイメージ画像

99%の聞く力と、1%のひらめき。
幸せな働き方はお客様の中にある。

「幸せに働けるお手伝いをしたい」自らのミッションをそう語る藤波は、コンセプトづくりから施工まで、オフィス空間づくりの全体を指揮するプロフェショナル。藤波の夢は、全国のオフィスを“楽しく幸せに働ける空間”にすることだ。

寄り添う人

Fujinami Sho

プロジェクトマネージャー・ワークスタイルコンサルタント

入社から3年間はプロジェクトマネージャーとして、案件のかじ取りを行ってきた。その後現在のワークスタイルコンサルへ異動。経営層へのインタビューや社内ワークショップを開催し、社内活性化に一役買うことも。まさに仕事はハード・ソフト両面の「新しい働き方のデザイン」だ。

Question.01

現在の仕事とミッションを
教えてください

オフィスでの新しい働き方をデザインし、それを具現化する仕事です。自分の肩書きは2つあります。「ワークスタイルコンサルタント」として、依頼主である企業の社員の皆さんとなりたい姿や理想の職場や話し合い、新オフィスのコンセプト、これからの働き方を提案すること。さらに「プロジェクトマネージャー」として、関係各社・部署との調整や会議のファシリテート、スケジュールやコスト管理など、プロジェクトを成功に導くよう、全体を指揮します。

お客様のオフィスを訪問し、コンサルタントとして社員の皆さんとのワークショップ、経営層へのインタビューなどを行います。そこでじっくり話し合うのは「理想とする新しい働き方」について。目指すゴールが見えてきたら、ようやく新しいオフィスのコンセプトづくりやデザイン策定が始まり、プロジェクトマネージャーとしての仕事も増えていきます。

これから自分が数十年働く場所だと考えたら、キラキラして好きだと思える場所がいいですよね。どんな空間で過ごすかが人生の質にも大きく影響するし、仕事の喜びや成果すら変える可能性がある。オフィスづくりを通して、皆さんが幸せに働けるお手伝いをすることが自分の最大のミッションだと考えています。

イメージ画像

Question.02

この仕事で大切にしていることは何ですか?

どんな仕事も楽しくやりたいと思っています。自分の仕事は「働く楽しさ」を引き出すことだと思っていますし、何事も楽しめばいい方向に進むと信じているんです。時には自分の提案がお客さんに全然響かなくて落ち込んだり、施工が遅れて納期に間に合わなかったらどうしようと焦ったり……大変なときは数え切れないほどあります。

でも、新しいオフィスが完成したときは涙が出るほど感動します。プロジェクトマネージャーの具現化する大変さを知っているからこそ、ワークスタイルコンサルタントの仕事も机上の空論に終わらず、実現可能性の高い提案ができるのだと思います。それに大変だった案件ほど、振り返れば不思議といい思い出ばかり(笑)。どんなに大変なことも、最後は「楽しい」にたどり着く。それを目指して頑張っています。

イメージ画像

Question.03

これからのビジョン・夢について教えてください

日本全国のオフィスを“楽しく幸せに働ける空間”にすることです。オフィスはもっと自由でいいし、魅力的で楽しい空間にできるんです。その変革の波は都市部から始まっていますが、この潮流を地方にも広げていきたいと考えています。

そのためには、ITOKIの提供価値をもっとわかりやすい形で伝えていくことも重要だと考えています。Data Trakkingなどでオフィス空間がもたらす生産性やエンゲージメントの向上を数値データで立証することはもちろん、私たちが働いているITOKI DESIGN HOUSEを見学していただくことも、お客様の「こうありたい」という潜在的な願望を引き出します。

ITOKIを選んでいただくには、私自身の提案力や発想力を磨くことも大切です。そのために大切なのは「99%の聞く力と、1%のひらめき」。お客様の話にじっくり耳を傾け、お客様にとっての幸せな働き方を一緒になって考える。お客様の言葉をつないでいくと、自然とあるべきオフィスの姿が見えてくる——それをカタチにして喜んでいただくことが、私自身の働く幸せなのだと思います。

イメージ画像

※所属部署・役職は取材当時のものとなります