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若手座談会

営業職・空間デザイン職

入社1~2年目の4名の就活の先輩へ
現在の仕事内容やイトーキを選んだ理由などについて聞きました。

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  • 顔写真2024年入社

    佐々 樹

    Sassa Itsuki

    営業職(インサイドセールス)

    入社1年目の営業職。デジタルを活用したマーケティング分野に強い関心を持つ。海外留学で日本の魅力を再発見した経験を踏まえ、イトーキのプロダクトを介して日本の価値を発信していくことが夢。

  • 顔写真2024年入社

    沈 真理子

    Shin Mariko

    空間デザイン職

    入社1年目の空間デザイン職。大阪オフィス勤務。「イトーキに就職したい!」という強い思いから、インターンシップを経て入社。将来の夢はまだ模索中だが、温かい上司や先輩に囲まれながら日々成長中。

  • 顔写真2023年入社

    城庵 さくら

    Jouan Sakura

    営業職(インサイドセールス)

    入社2年目の営業職。ただいまインサイドセールスとフィールドセールスの両方で営業に奮闘中。人に関わることが好きなことから、先々は人事、広報などにも興味あり。イトーキをより深く知るために他部署交流会へも参加。

  • 顔写真2023年入社

    福島 勇希

    Fukushima Yuki

    空間デザイン職

    入社2年目の空間デザイン職。イトーキにおける空間デザインの活動を軸にしながらも、デザイン学会での研究・発表や自ら起業した外部企業への経営参画など、個に立脚した自由なキャリアデザインを模索中。

*所属部署、掲載内容は取材当時のものです

———はじめに、みなさんの仕事内容について教えてください。

福島

僕は昨年(2023年)に入社して、今年で2年目です。現在はワークスタイルデザイン統括部第二デザインセンターという部署でデザイナーとして働いています。主な仕事としては、オフィス空間のデザインや什器のレイアウトなどを担当。また、業務と並行して、オフィス学会にも籍を置いており、そこでの研究や勉強会、発表なども定期的に行っています。

私も同じくデザイナーで、今年(2024年)入社したばかりです。現在はワークスタイルデザイン統括部第一デザインセンターに所属し、大阪オフィスで働いています。まだまだ勉強の毎日ですが、最近ようやく私がメインの案件を持たせていただくようになりました。今は先輩方のサポートを受けながら、少しずつですが業務の幅を広げているところです。

佐々

僕も今年入社して、現在はDX営業部においてインサイドセールスを担当しています。インサイドセールスとは電話やメールなどを用いて顧客との関係を構築し、販売を促進する営業手法のこと。まだ受注に至っていない見込み客に対して「どんなオフィスにしたいですか?」といったヒアリングを行い、情報をまとめ、案件化していきます。コミュニケーションが主体なので「いかにお客様から信頼を得るか」がとても大切です。

城庵

私も同じくDX営業部でインサイドセールスを担当しています。入社2年目の今年はフィールドセールスの勉強をしながら業務に携わっているところです。フィールドセールスとは、インサイドで獲得した見込み客に対して、対面でのコミュニケーションにより受注まで進める営業プロセスのこと。営業の知見が増えてきたからか、最近では顧客の声を聞くだけで相手の本気度が分かるようになってきました。

———実際にイトーキで働いてみて、会社の雰囲気はいかがですか?

城庵

一言でいえば、笑顔が絶えない職場です。年代が近い 部署なのもあり、話しやすい雰囲気ですね。というのもこのITOKI DESIGN HOUSE(旧ITOKI TOKYO XORK)は、「コミュニケーションを誘発する仕組み作り」というコンセプトでレイアウトされているので、自ずと会話が生まれやすいんです。他部署の同期を見かけたら、「久しぶり!」と声をかけてカフェテリアでちょっと立ち話…なんてこともありますよ。

佐々

そうそう、同期が多いのはイトーキの特徴ですよね。加えて、先輩社員はみんな温かいし、部署の垣根が低いので、何かわからないことがあれば他部署の人にも気軽に質問できる。また、そういった垣根の低さだけでなく、個の裁量の大きさも感じています。僕たち一人ひとりの“自分らしい働き方”を、温かく受け入れてくれる——そういった雰囲気が全体にあります。

私が働いている大阪オフィスは全フロアがフリーアドレスということもあってか、心理的にも壁を感じません。所属チームはベテランの方が多いのですが、お昼になったらみんなで一緒にランチを食べに行ったりもします。上司も気さくに話しかけてくれますし、全員で私一人を温かく見守ってくれている…みたいな(笑)。これって、とても成長しやすい環境なのだと思います。

福島

たしかに、イトーキという会社全体が、今まさに私たち4人が和気あいあいと話しているような雰囲気ですよね。同期から先輩社員まで、誰と喋っていても柔らかい印象です。気軽に話せるので、部署を超えてのコミュニケーションも図りやすいんじゃないかな。

———みなさんがイトーキを選んだ理由、決め手を教えてください。

佐々

学生時代にニューヨークへ留学していたのですが、面接の際にそのことに対して最も熱心に質問してくれたのがイトーキでした。また、自分自身の将来のキャリアビジョンをアピールした際も、「今時珍しいですね」と驚かれつつも、僕の個性を尊重していただけたのが好印象でしたね。その後、人事の方と話した際も、皆さんとてもやさしい方ばかりだったので「ここにしよう」と。

城庵

私は学生時代に教育学科での子どもとのかかわりを通して「人の心の健康を支えていきたい」と考えるようになりました。子どもの心の健康は親の心の状態を鏡のように映し出しているなと感じたので。人が働く環境の提案で親の心の健康を支えたいなと思い、この業界を志望しました。数ある企業の中からイトーキを選んだ決め手は、素でいられたことと、企業理念と私の考えがぴったり合致したことでした。

私は大学3年生の冬にイトーキのインターンに参加したのですが、その中で出会う社員の方が皆さん優しい方ばかりで。私たち学生に対してもきちんと敬意を持って接してくれ、気さくに話しかけてくれたのが強く印象に残りました。それに、実際にインターンとして働いてみて、自分と会社の雰囲気がマッチしているように思えたので、就職活動では初めからイトーキ一筋でした。

福島

僕は高校生の頃から「働くことって何だろう?」と興味を持ちはじめ、その後「ノマドワーカー」のような新しいワークスタイルが登場したことを受けて、「彼らのような人たちが働きやすい環境とはどのようなものだろう?」と深く考えをめぐらすようになりました。その後、大学院時代にオフィス学会へ入り、オルガテック(オフィス家具の世界的な見本市)でいろいろな企業の方と話す機会があり、中でも最も未来志向だったのがイトーキでした。

———イトーキでこれから挑戦したいこと、将来の夢や野望は何ですか?

福島

じつは学生時代にデザイン会社の立ち上げに参画していました。もちろん会社のルールの中での活動になりますが、できるだけいろいろなことに手を出しながら自由に生きていきたいですね。ゆくゆくは「デザイナーの福島君ってちょっと変わっているよね」と言われるような、際立ったデザイナーになるのが夢です。「福島のデザインはこうなんだ」という個人のブランドを確立して、「変わっている」と思われながらも、実力は認められている…そんな人になりたいです。

入社してまだ数か月ということもあって、私はまだ「こうなりたい」という具体的なビジョンが持てていません。でも、配属されたチームの先輩は、人柄が良いいばかりかスキルもある、すてきな方ばかり。そんな先輩方をお手本として、お客様から信頼され、お客様に寄り添えるような空間デザイナーになれたらいいなと思っています。

佐々

僕は「日本が好きな人を増やしたい」というのが夢です。留学を経て、改めて感じたのは日本という国のすばらしさ。豊かな自然と高い治安水準——そんなこの国の魅力を知ってもらう媒介として、イトーキのオフィス家具や空間デザインを提示していけたらな、と。そのためにも、まずは直近の目標として、興味のあるマーケティング分野の知見をもっと深めていきたいと思います。

城庵

私はもともと人と関わることが好きなので、「人と人をつなぐ」あるいは「社外に発表する」といった人事や広報といった分野にも挑戦していければと思っています。最終的な目標は、「何でもできるおばあちゃん」(笑)。仕事をしながら家事も全力でがんばる——幸いイトーキにはそうしたロールモデルの先輩がたくさんいるので、参考にしながらいろいろな経験を積んでいけたらいいですね。

———最後に、この記事を読んでいる就活生にメッセージをお願いします。

よく面接の時に「志望度はどのくらいですか?」って聞かれるじゃないですか?私、正直だからそういう時に第二志望の会社だったら、「第二志望です」と言ってしまっていて…。でも、イトーキはずっと第一志望で、「入りたい!」という気持ちだけは揺るぎませんでした。だから、面接の際もデザインには自信がなかったのですが、「御社が第一志望です」と伝えました。こうした素直な姿勢は忘れないでほしいですね。

佐々

僕も沈さんと同じで、就職活動では“自分の直感”を大事にしてほしいと思っています。今は情報があふれていて、つい他人と比較してしまいがち。でも結局、仕事って「自分が何したいか」だし、最終的にどの会社に入るかを決めるのも自分。だから、「この会社はちょっと不安だな」とか「この会社がいいかも!」という直感をぜひ信じてほしい。皆さんが二十数年の人生で養ってきた直感は間違っていないはずです。

城庵

就職活動って人生で一番、自分自身と向き合える貴重な時間だと思うんです。自分はどんなことにワクワクするのか、どんな時に気分が落ち込むのか、自分らしい仕事ってどんなものなのか——こうしたことをあれこれ考えるのって働き始めてからではなかなか時間が取れませんからね。だから、大変だと思いますが、今こそ自分自身と向き合ってみてください。来年、ここで会えることを楽しみにしています!

福島

僕の就職活動のポリシーは「自分自身が楽しまないと、本当に入りたい会社には入れない」ということ。だから、就職活動を「大変なもの」、「つらいもの」と考えるのではなく、まずは楽しんでほしいと思います。いろいろな会社を調べる中で、「こんな会社もあるんだ」とかいろいろ気づきがあると思いますし。もし、不採用になったとしても、「自分を落とすなんて、見る目ないね」というくらいのスタンスで行きましょう!

———あなたはどんな人?